CLEANER for Plants Scissors
CLEANER for Plants Scissors
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植物育成はキレイな切れ味から
ハサミのお手入れについてのご相談をよく伺います。
肥料や農薬など、植物育成に関わる薬品たちの情報はよく見かけるのですが、確かに刃物のメンテナンスの話はあまり多く見かけません。
お気に入りのハサミを、永く切れ味よく使っていくために最も大切なことが、
「付着した樹液(汚れ)を固まらせない」こと。
「ハサミの切れ味が落ちる」原因のうち、一番多い理由が、使用した際に付着した樹液が固まり、噛み合わせが悪くなってしまうこと。
園芸植物中には、樹液が強く固まるものも少なくありません。
例えば塊根植物の王様と呼ばれる
「オペルクリカリア・パキプス」などは、ウルシ科の植物。
(漆塗りって聞いたことありますよね。あのウルシの仲間です。)
切っている時には全く気にならないのですが、樹液が空気中の水分に触れ、徐々に硬化。
条件がそろえば数時間後にはしっかりと硬化し、非常に厄介な樹脂層を形成してしまいます。
そうなると除去するのもとても苦労します。
様々な植物にハサミを使ったら、後でどういうふうに固着するかわかりません。
樹液が乾く前にすぐにクリーナーを使って洗い流し、常にフレッシュな状態で次の機会に備えておくことがベストなお手入れ方法になります。
このクリーナーはアルコール・界面活性剤も不使用。
アルカリ電解水100%なので、大切な植物や環境、人体にも負荷が非常に抑えられています。
使ってすぐなら軽く吹きつけて20秒置いてティッシュなどで拭くだけでかなり綺麗になります。
アルカリ電解水の特性により、付着した成分を包み込み、強力に引き剥がしながら分解する能力が洗浄力の理由です。
頑固なヤニであれば、数回に分けて時間差で吹きつけ、60秒ほど放置して拭き取るとかなり効果的。歯ブラシなどで擦るのもGoodです。
(フッ素加工された刃の場合は、金属ブラシの使用は避けてください)
お気にいりのハサミを永く使えるよう、メンテナンスに是非お役立てください。
成分 | 液性 | 正味量 | 原産国 |
アルカリ電解水 | アルカリ性 | 300ml | 日本 |
【補足】
当アルカリ電解水は、タンパク質や油脂、ヤニなどの汚れを強力に分解する業務レベルのpH(12.5~)を有します。
タンパク質分解によって常在菌(雑菌)を除菌する力はあるのですが、全ての病原菌を完全に死滅させる目的では作られておりません。
病気の植物をトリミングした際には当クリーナーだけではなく、塩素系の薬剤や紫外線殺菌など、他の方法を併用するなどしてケアをすることをお勧めします。